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04/17(土曜日)
芸能花伝舎に行きました
秘書官が撮りました。
先週末の土曜日、新宿区にある芸能花伝舎を視察しました。
ここは、演劇、音楽ほか、さまざまな舞台芸術、芸能分野の関係者が集まり、交流するための拠点として活用されている施設です。
特徴的なのは、施設が元小学校であるということです。
野村萬芸団協会長、中山弘子新宿区長に説明していただきましたが、新しい公共のあり方としても、たいへん意義のある活動だと感じました。
元小学校の施設を区が協会に有償貸与することにより、芸能が持つ力を地域や社会に還元すると同時に、区も施設を無駄にしなくてすむという、ウインウインの関係が築かれているのです。
実際に社会人のための殺陣講座、プロの演劇公演の稽古を見学しましたが、プロもアマチュアも、みなさん生き生きと動き、声を出していました。
演劇などの舞台芸術は稽古場確保がとても難しいらしいですね。俳優さん達が口々に言ってました。
うれしいことですが、廃校や空き店舗を利用した稽古場提供やアートスペース提供が、全国に進んでいるそうです。地域行政と民間が協働してひとつの目標達成に進んでいく。このような動きが、他の地域、分野にも広がっていけばと思います。
また、今年度から、文科省の目玉施策の一つとして、演劇やダンスを使ったコミュニケーション教育が始まります。
試行段階の今年度だけでも、300の小中学校にアーティストが派遣されるようになります。花伝舎のような施設が、伝統芸能の普及、演劇やダンスを使ったコミュニケーション教育などの拠点としても活用されるといいと感じました。
しかし、演劇などの舞台芸術について考えさせられた貴重な時間のあとで、悲しい知らせを受けました。
日本を代表する劇作家の井上ひさしさんが亡くなったとの報です。
ご冥福をお祈りすると共に、井上作品が今後も多く上演され続けることを願います。井上さんが終生追い求められた「平和」を追求するために、一層努力しようとの思いも新たにしました。



